【完結】エリートな彼と女子大生の年の差恋愛婚〈番外編追加〉
「はいっ‼ありがとう、京介さん」
「なに。じゃあまたな。仕事終わったら、連絡するよ」
「はい。待ってます。お仕事、頑張ってください」
「ああ、ありがとう。じゃあまたな」
「はいっ」
電話を切ったわたしは、ベッドに座って窓の外を眺めた。
いい天気だな、本当に。
……京介さんは、いつもわたしが寂しいと思っている時に、いつも電話をしてきてくれる。
タイミングが良すぎて、心を見透かされているみたいだけど、寂しい時はいつも電話で楽しい話や仕事をの話をしてくれる。
それだけでわたしの心は、寂しさがなくなる。
京介さんって、本当に偉大な存在だな。
大人だからこそ、心が広くて余裕があるのかもしれないなぁ。
わたしも将来、余裕のある人になりたいな。