【完結】エリートな彼と女子大生の年の差恋愛婚〈番外編追加〉
○クリスマスパーティー②
「本当ですか!?頑張ってよかった〜」
「実来、すごいな。ありがとう」
「いえ。わたしがやりたかっただけなので」
「そっかそっか」
「あ、森嶋さん、立ってるのもなんですから、どうぞ座ってください」
「あ、すいません。ありがとうございます」
「すぐ料理の準備しますね。実来、手伝ってくれる??」
「うん。分かった。京介さんは座って待っててください」
「ああ、ありがとう」
お母さんの手作りのパエリアや、ローストチキン、唐揚げなどをテーブルに運んだ。
「うわ、すごいな。これ全部、実来のお母さんが作ったのか??」
「そうですよ。うちのお母さんは、毎年クリスマスは必ず手作りのチキンとパエリアを作ってくれるんです」
「すごいな。本格的だな」