【完結】エリートな彼と女子大生の年の差恋愛婚〈番外編追加〉


その後は、お母さんが切ってくれたショートケーキをみんなで食べた。

「ん〜美味しい〜!!!!」

「あはは。実来、唇にクリーム付いてるわよ??」

「ええ!?どこ!?」

「ここよ、ここ」

「ええ??あっ、本当だ……」

「本当にこの子は……すみませんね、森嶋さん。こんな子供みたいなのがお嫁さんで」

「いいんです。そこが実来さんの魅力の1つですから」

「だって。よかったわね、実来??」

「……んもう、お母さん。恥ずかしいからやめてっ」

「照れなくてもいいじゃない??ね、森嶋さん??」

「はい。そこもまた好きですから」

「だって??こんなにも愛されて、よかったわね実来〜」

「うんっ」

こうして初めてのクリスマスパーティーは、本当に楽しい思い出となった。

また来年も、こうやってクリスマスパーティーしたいな。

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