【完結】エリートな彼と女子大生の年の差恋愛婚〈番外編追加〉
「さ、食べようか」
「はい。いただきます」
サンドイッチを一口食べると、シャキシャキのレタスとトマト、玉ねぎの食感がいい感じになっていて、美味しかった。
「うん。美味しいです」
「チキン南蛮も美味しいよ。ほら実来も一口食べなよ」
「えっ、いいんですか??」
「ああ。……ほら、アーンして」
「へっ!?」
あ、アーンしてって言った!?
「ほら実来、アーンして??」
「じ、自分で食べれるから大丈夫です……‼」
「ダーメ。ほら、アーンして??」
「っ……は、はいっ」
言われた通り、アーンしてもらった。
「……お、美味しい、です」
「ね、美味しいよね??」
美味しいけど、恥ずかしさの方勝ってしまって。
なんだかもう、ドキドキしまくりだった。