【完結】エリートな彼と女子大生の年の差恋愛婚〈番外編追加〉


「おい実来、見てみろよ」

「何??どうしたの??」

「お風呂かなり広いぞ??これなら家に帰って、お風呂に入るのが楽しみになるな??」

「えっ、本当だ‼すごく広いっ‼」

「子供のお風呂入れるのも、これなら毎日楽しくなりそうだな」

「本当だね。この子が産まれるまで、本当に後少しだしね」

「……俺たち、本当に親になるんだよな」

「うん。わたしだってお腹が大きくなっていくのを見て、本当に母親になるんだなって、実感したもん」

「俺はこんなこと言うのもアレなんだけど……まだあまり実感がないよ」

「そうだね。父になる人はそうかもしれないね??」

「ああ。でもちゃんと、一生懸命育てていくよ。実来と二人で」

「うん。頑張っていこう」




< 235 / 308 >

この作品をシェア

pagetop