【完結】エリートな彼と女子大生の年の差恋愛婚〈番外編追加〉
「ありがとう。じゃあ、早速開けさせてもらうよ」
「はいっ!!!!」
結婚祝いだと渡されたその紙袋の中には、ペアのグラスとペアの茶碗が入っていた。
しかもグラスには、俺たちの名前のイニシャルが刻印されていた。
「うわ、すごいな。イニシャルまで入ってるのか??凝ってるなぁ」
「奥様と色違いのお茶碗ですよ。夫婦仲良く使ってくださいね??」
「ありがとう。嬉しいよ。これなら妻も喜ぶよ」
「よかったです。本当にご結婚、おめでとうございます」
「いや〜まぁ、この年で結婚だしな。ようやくって感じだけどね」
「でも、奥様はとても可愛らしい方ですよね??本当にキュートですよ??」
「ありがとう。……まぁ、妻はまだ21だし、年の差もあるけど。結婚出来てよかったと思ってるよ」