【完結】エリートな彼と女子大生の年の差恋愛婚〈番外編追加〉
「奥さんのこと、大事にしてくれそうな旦那さんだもん。とても素敵じゃない??」
「はい。妻を愛してるので」
「も、もう、京介ったら……‼」
「うふふ。ごちそう様」
急に恥ずかしくなって下を向いた。
愛してるのでって……人前で言われると、こんなにも恥ずかしいのか。
顔が熱くなるのが分かった。
「じゃあ実来、俺は帰るよ。また来るからな??」
「うん。気を付けてね??」
「ああ。実来も体気を付けてな??」
「うん。じゃあね」
「ああ」
京介が帰ったのを確認して、わたしは少し眠ることにした。
京介が来てくれたおかけで、わたしはぐっすりと眠ることが出来た。
後はもう、早く産まれてきてくれることを心から願うだけだ。