【完結】エリートな彼と女子大生の年の差恋愛婚〈番外編追加〉


「うっ……せんせっ……‼」

「森嶋さーん、赤ちゃんの頭がまだ出てきてないから、指示出したらその通りにやってみてくれる??」

「は、はいっ‼」

「森嶋さん、息を吸ってから吐いてみて??」

「は、はいっ……」

言われた通りに、息を吸って吐いてを何回かやってみた。

「OK。森嶋さん、次いきんでくから、息を吐きながらいきんでみて〜」

「えっ、は、いっ……!!!!」

いたたたた……!!!

やばい、めちゃめちゃ痛いよ〜!!!!

言われた通りにいきんでくと、力が入るからかなり子宮が圧迫されたような感じがして、とても痛かった。

あ〜早く赤ちゃん出てきて〜‼

痛みに一生懸命耐えながら、そんなことばかりを考えていた。

「森嶋さん、もう一回いきんで〜‼」







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