【完結】エリートな彼と女子大生の年の差恋愛婚〈番外編追加〉
「はいい〜っ……!!!!」
思いっきり力を振り絞りながらいきんでいく。
「うわぁぁ〜……!!!!」
やばい〜子宮が取れちゃいそう〜‼‼
おでこや体全体に汗をたくさんかきながら、本当に必死だった。
途中はもう、何だかもうよく分からなくて、ただただ赤ちゃんが出てきてくれることだけを考えていた。
「森嶋さん、まだいきまないでね〜」
「っ……はぁ、はぁ……」
もう苦しいよ〜。
「森嶋さん、赤ちゃんの頭見えてきたよ〜‼はい。もう一回いきんでね〜!!!!」
「ふんんんっ……!!!!」
赤ちゃんの頭が見えてきたって言葉を聞いて、少しだけ嬉しくなった。
もう少しで、もうちょっとで赤ちゃんと会えるんだ……!!
早く会いたい。