【完結】エリートな彼と女子大生の年の差恋愛婚〈番外編追加〉
「ああ。実来はゆっくりしてて」
「ありがとう、京介」
京介は少しでもわたしの負担を減らせるようにと、出来ることは何でも積極的にやってくれる。
本当にありがたいし、嬉しいけど。
時々申し訳ない気持ちになる。
京介は夫婦なんだから、気にするなと言ってくれるから、なんだかそれだけで安心感がある。
京介と木葉がお風呂に入ってる間に、わたしは次の日の京介のお弁当の用意を始めた。
栄養のバランスを考えて、野菜もしっかり食べてほしいから、ブロッコリーやほうれん草の胡麻和えなども入れていく。
美味しく食べてくれるから、お弁当を作るのが楽しくなる。
京介はフルーツも好きだから、フルーツも切って別の容器に入れておいた。
「……よし、出来た」