【完結】エリートな彼と女子大生の年の差恋愛婚〈番外編追加〉

 

「ああ。実来はゆっくりしてて」

「ありがとう、京介」

京介は少しでもわたしの負担を減らせるようにと、出来ることは何でも積極的にやってくれる。

本当にありがたいし、嬉しいけど。

時々申し訳ない気持ちになる。

京介は夫婦なんだから、気にするなと言ってくれるから、なんだかそれだけで安心感がある。

京介と木葉がお風呂に入ってる間に、わたしは次の日の京介のお弁当の用意を始めた。

栄養のバランスを考えて、野菜もしっかり食べてほしいから、ブロッコリーやほうれん草の胡麻和えなども入れていく。

美味しく食べてくれるから、お弁当を作るのが楽しくなる。

京介はフルーツも好きだから、フルーツも切って別の容器に入れておいた。

「……よし、出来た」

    



< 306 / 308 >

この作品をシェア

pagetop