【完結】エリートな彼と女子大生の年の差恋愛婚〈番外編追加〉
「さ、そろそろ寒くなってきたから、帰ろうか??」
「はいっ‼そうですね」
「実来……??大丈夫か??」
車に戻ろうとした時、実来はつわりで気持ち悪くなったみたいで、その場に座り込んだ。
「っ……だ、大丈夫です……。ちょっとつわりが……」
「水買ってくるから、座って待ってろ」
「はい……。すみません……」
つわり、結構ひどいのかな……。
すごく気持ち悪そうだし、本当に心配だ。
やっぱり紅葉見に行こうなんて、言わないほうがよかったのか??
すまん、実来……。
もう少し気を遣ってやればよかった。
水を2本買って実来の元に戻り、水を渡した。
「すみません。ありがとうございます」
「少し休んでから、帰ろうか」
「はいっ‼」