【完結】エリートな彼と女子大生の年の差恋愛婚〈番外編追加〉
「ありがとう。実来が幸せになれると思うと、とても嬉しいです」
「はい」
京介さんの本当の気持ちと、わたしの気持ちも、さらに深くなっていることに気が付いて。
とても嬉しかった。
お腹の子も、きっと喜んでいるに違いない。
いいパパでよかったって。
京介さんの出会えて、京介さんの恋人になれて、本当によかった。
京介じゃなければ、きっとこんなに幸せだと思うことは出来なかったかもしれない。
京介さんには本当に、感謝しかない。
「あ、バームクーヘンのおかわりしましょ??持ってくるわね??」
「あ、いえ、僕は……」
「いいのよ。遠慮しないで食べて??」
「では、お言葉に甘えて。ありがとうございます」
「紅茶も持ってくるわね」
「うん。ありがとう」