【完結】エリートな彼と女子大生の年の差恋愛婚〈番外編追加〉
「……京介さん」
「ん??」
「本当にありがとうございます。京介さんの気持ち、本当に嬉しかったです。
こんな子供みたいなわたしに、そんなこと言ってもらえるなんて、本当に本当に嬉しいです」
「何を言ってるんだ。言ったろ??君は俺にとって、大切な人だ。いないと困る存在なんだよ」
「はい。わたしも、京介さんと同じ気持ちです」
「ああ。これからも、よろしくな??
元気な赤ちゃん産んでほしいから、これからは全力で実来のサポートをしたいと思ってる」
「ありがとうございます。わたしばかり京介さんに頼りっきりになってしまって、なんだか申し訳ないですけど……」
「何を言ってるんだ。実来はもう自分一人の体じゃないんだ。
元気な赤ちゃんを産むことだけを考えてればいいんだよ」