【完結】エリートな彼と女子大生の年の差恋愛婚〈番外編追加〉
「……はい」
京介さんの優しさが身にしみて、本当にわたしは京介さんと結婚したいと思った。
子供が出来たから、交際を始めたというのもある。
だけどそれ以上に、彼はわたしのことを本当に大切にしてくれて、こんなにも思ってくれている。
だからわたしは、ずっとこの人についていきたい。
これから先の人生を、たくさん歩んでいくんだ。
「お邪魔しました。今日は本当に、ありがとうございました」
「こちらこそ、ありがとうございました。また遊びに来てね??」
「はい。では、僕はこれで、失礼します」
「京介さん、また連絡します」
「ああ。ではお母さん、体に気をつけてください」
「森嶋さんも、体に気を付けてね」
「はい。では、失礼します」
森嶋さんは、車に乗り込み家を後にした。