【完結】エリートな彼と女子大生の年の差恋愛婚〈番外編追加〉
「特に異常はないそうです。ただ、少し痩せすぎてると言われました」
「そうか〜。まぁ確かに実来は細いからな〜。じゃあこれからは、たくさん食べないとな」
「はい。が、頑張ります」
「実来、次の検診はいつだ??」
「次は来月です。来月のこの日です」
「そうか。じゃあその時にまた、病院まで送るよ」
「い、いえ、でも……」
「俺が行きたいんだ。いいだろ??」
「は、はい。よろしくお願いします」
「よし、じゃあ家まで送るよ」
「ありがとうございます。この後のお仕事、大丈夫ですか??」
「ああ、大丈夫だよ。さ、帰ろうか」
「はい」
また京介さんに、家まで送ってもらった。
京介さんは仕事があるからと、わたしを送ってすぐに仕事へと向かった。