この、空の下。君に最初で最後の恋をした。

そろそろ歩き出さなきゃ…


とりあえずの目的地はある。


夜が開ける前に…


一筋の涙に自分が気づいてしまう前に…

きっと気づいてしまったら戻りたくなってしまうから…

何だかんだ言って優しかった両親の元へ…

だから、私は気づかないふり


もう、戻らないと決めたから
いいえ、もう戻れないから
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