この、空の下。君に最初で最後の恋をした。
「おーい?!大丈夫か〜?」
おっといけない、何故かまた考え事…でも今回で考え事は終わり、そう決意はより一層固まった。
「はい。すいません。大丈夫です。あの、話し聞いてませんでした。すいません。」
「やっぱりねー、瀬良ちゃんも訳ありでしょ深くは聞かんよ。っで、何処からかな?」
少し面倒くさそうに男は聞いた。
「えと、ここがエデンだって所辺りからです。」
「了解〜、あっ、俺の…僕の名前教えたっけ?」
ん、この人ももしかして色々偽ってるのかな?本当は俺なんじゃ…
「まだです。それと、あの俺と僕どちらが本当ですか?」
あっ、ヤバい…
つい気になって聞いてしまった…