この、空の下。君に最初で最後の恋をした。

「いや、たまたま来ただけだけど、何?もしかして、創に会いに来たとでも?w創お姉ちゃんに小ちゃい頃はベッタリだったもんね〜w」

「いや、ちげえし!てか余計な事言うなよ。ほら、次、お前の職場行くぞ。」

「あっ、はい!今日から住まわせて頂く事になりました。瀬良真冬です。あの、お姉様と仲いいんですねw私1人っ子だからなんだか羨ましいです…」

「そっかー、1人っ子なのかー!あっ!」

お姉様が耳元にきて…

「ちなみに創は落とすの難しいけど貴方ならワンチャンあったりして〜///きゃー!青春///」

「お姉様?!ないですから!断じてそんな事ないですからね!」

「あらー、そうなのー?創が女の子と一緒にしかも自分から案内するなんて前代未聞だから、てっきり〜」

「おい!何話してんだ!行くぞ。」

「あっ、はい。すいません。お姉様、失礼します。」

「またね、真冬ちゃん♡遅れたけど、私の名前は闇宵 夜鞠(やみよい よまり)、よまりんって呼んでね〜♡じゃあね///まふちゃん♡」

まっ、まふちゃん…意外と嫌じゃないかも…

「はい。よまりんさん。では。」
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