やり直せる?
私·····出来たんだ·····。。。
と、言う気持ちと
あんなに·····何回·····も?
と、驚きでいっぱいで
一人で赤面していると
「何を一人で百面相してるの?」
と、貴史さんの声
見るとドアにもたれて見ていたから
布団で顔を隠すと
「紗英、ベッドから出ないと
このまま、また、襲っちゃうよ。」
と、言われて
布団から顔をだすと
クスクスっ、笑いながら
「着替えておいで。」
と、言われて
同じ服を切るのは
抵抗があったから
下着だけをつけて貴史さんの
ティシャツを着てから
リビングダイニングに行くと
美味しそうな匂いがしてみると
凄い料理
「わぁっ、凄い。」
と、言うと
貴史さんが振り向いて
絶句した感じだったから
首を傾げると
つかつかとやって来て
「勘弁して」
と、言って私を抱き締めた
「ごめんなさい。勝手に着て。」
と、言うと
「そんなのは、かまわない。
彼シャツ?と言うのかな
すごく良いね。
自分の者って感じがして。」
と、言うから
「私は、貴史さんの者ですよ」
と、言うと
「そうだね。」
と、言ってギュッと抱き締めてから
「さぁ、食べようか。」
と、言って
私を椅子に座らせた。
私は、
「いただきます。」
と、言って貴史さんが
作ってくれた物を食べた。
すごく美味しかった。
片付けをして
「俺は、このままでも良いけど
着替えを取りに行く?」
と、言われて
一度、私の部屋に戻り
シャワーを浴びて
着替えをしてから
着替え等を少し持ってから
貴史さんの部屋に戻る。
貴史さんから着替えを
自分の部屋へおいて
置くように言われたから······
貴史さんは、寝る前にも
私を翻弄して
疲れきった私はそのまま深い眠りについた。
明日は、貴史さんはお休みだが
私は、仕事だったから
貴史さんがアラームをセットして
くれたみたいだ。
そっと起きて
朝食の準備に入る
和食にして準備が出き
テーブルに並べて
どうしょうか?悩んだが
やはり、仕事に行く前に
貴史さんの顔が見たかったので
寝室に行くとベッドの上に
膨らみがあり·····
嬉くなり顔がニヤケる
そっと近付いて
貴史さんの肩にトントンと
う~ん起きない
「タカシさん。タカシさん。」
と、呼ぶと
手を引っ張られて
貴史さんに抱き締められて
「おはよう」チュッとされて
「もぅ、起きていたの?
おはようございます。」
と、言うと口をつきだす貴史さんに
あ~もぅっと、思いながら
チュッと貴史さんの唇にすると
倍返しされて
「だめだ、このまましていると
仕事に行かせられなくなる」
と、ニヤケて言いながら
私を起こしてから立たせてくれた。
そのまま手を繋いで
キッチンへ
「うわぁ、凄い。」
と、言うと貴史さんは、
一度でて、顔を洗ってから
戻ってきて
椅子にすわり
テーブルの上の料理を
見回している。
その顔が可愛くて
思わず笑ってしまうが
二人で
「「いただきます」」
と、言って食べる
貴史さんは、美味しい、美味しいと
大絶賛。
一緒にお風呂に入るのも
抱き上げてベッドに連れて行かれるのも
朝、起こすのも
ベッドでふざけるのも
手を繋いで食事に行くのも
美味しいと言ってくれるのも
初めてで嬉しい。
すごく新鮮だ。
片付けは、貴史さんが
してくれると言うから
仕事に行く準備をする。
化粧して、着替えて
髪を結びくるくると丸めてとめて
貴史さんの元へ
貴史さんは、上から下まで見て
「無理、無理、行かせたくない。」
と、抱き締めようとするから
「あっ、だめ、だめ、だめ」
と下がりながら言うと
「紗英、逃げるな。」
と、言われたが
玄関に向かう所で捕まり
「捕獲。」
と、言って抱き締めて
「行ってらっしゃい。
こっちに帰ってきて。
てか、迎えに行く。」
と、言われて
「うん、後で。」
と、言って
「行ってきます。」
と、チュッとキスをして
手を振り玄関のドアを開けて
振り向くと
口に手を当てている貴史さんが
見えて笑いながら、
また、手を振った。
なんか、何もかもが
嬉しいなぁ
スキップしながら
ワクモに向かう。
ついて、洋介に叱られながら
1日働く。
お昼に貴史さんからLINEきて
さみしいだの
まだ、終わらないのだの
何、食べた?
忙しい、早く帰ったら
等々······おかしくなる
洋介は、携帯を覗いて
あきれながら
あの時、仕事は続けさせて
と、言っておいて良かったと
騒いでいた。