死闘の3日間
「ぶっ!
忘れたのかよ」
「はぁ?…って
あ!」
本日2回目…
「俺も売店まで付き合ってやるよ」
「…サンキュ」
いつもは織が作って
昼までにはわざわざ学年の違う俺のクラスまで届けてくれる。
そんな織はもちろんいない。
俺のバカ…
それでも、俺の日常すべてにおいて
いつも織がいるわけで
なんやかんだで
織に頼ってた俺がいて
「織ちゃんいないだっつの!」
――って、この言葉…何回聞いたことか分からんくらいだし