死闘の3日間

誰か…誰か…


半寝状態の俺は上手く頭がまわらない。



――織だ!!


出迎えに行こうと今まで半寝してたソファーから立つけど


「ただいまー」


俺が立つことには
織はもう、リビングに入ってきてた。


「お、おかえり…」


たった3日。


だけど


俺は帰ってきたばっかりの織の腕を掴んで
寝室へ移動する。



織が何か言ってるけど
そんなことが分からなくなるくらい





俺は――


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