年下アイドルは予測不可能。
『あの、大丈夫ですか?あなた死にそうでしたよ。』





目の前にいる男の人は私を押し倒したまま言う。





男の人っていうより、男の子?





ていうかこの人…





『頭打ったなら救急車呼びますけど。』





はっ!





この状況って、確実に助けてもらったんだよね…!?





発作もひいてきて、意識がハッキリする。





『す、すいません!!あの、助けてくれて本当にありがとうございます!!なんとお礼したらいいか…!!』





『痛』





男の子は自分の手首を見る。





そこからは流血していた。









ああああああああああああ!!!
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