年下アイドルは予測不可能。
そう言われ、私は一瞬少女マンガできな展開を想像しなかった訳では無い。





イケメン男子と、ドキドキ同居生活!?





ってやつ。





でもそんなこと私にある訳が…!!




『分かりました!!すぐにでも荷物まとめて新しい私のお家を探します!こんな狭い部屋でいいならどうぞお使いください!!実は私北海道に住んでたので都会の夜なんてよゆーで外でこせちゃいますよ!!』





アハハと笑いながら私は近くに畳んであったダンボールをせっせと組み立てる。





さすがにイケメン男子と同居なんてあるわけないからこうゆうことでしょ!!





ぐっばい私のお家…!!





『え?いや、あなた、とんでもないこと言うんですね…』





男の子はドン引きした顔で私を見る。





『一緒に住まわせてくださいって言ってるだけで…ダンボール組み立て始めないでください…』





呆れ顔で男の子は私の手をつかむ。





え、い、一緒に?住む?





そして目の前の彼はなかなかのイケメンだ。





と、いうか、見たことがある。
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