ドS過ぎるヤンツンデレ様の言いなりに①〜私を救う酷いご主人様〜
「じゃあ俺の部屋にくるか?」

「え……?」

 こんな所に独りぼっちなら、新様の部屋に居た方がいい……!

 私はコクコクと頷いた。

「……分かった、ついて来い」

「はいっ……」

 ギュッと手を強く痛いぐらいに握られる。

 うっ……絶対に逃げられないようにしてる……。

「い、痛いですっ……」

「あ"?我慢しろ」

「うっ……怖いですっ……」

「黙れ」

 酷いっ……!やだやだ!

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