トラップ教室
☆☆☆
それから一ヶ月が経過していた。
どうにか学校生活を送れている。
放課後の暇な時間を活用して様々な部活見学に行ってみたり、寮に暮らしている先輩に部活について質問したりしている。
「やっぱりバドミントン部かなぁ」
寮の一室。
あたしは部活のパンフレットを見つめて腕を組み、そして呟いた。
「なにこれ、運動部ばっかりじゃん」
テーブルの上に並べられているパンフレットを見て優香が言う。
「うん。あたし体動かすの好きなんだよね」
「へぇ意外だなぁ」
優香はポリポリとおやつを口に入れて言う。
「そう?」
「うん。ミチルって運動音痴そうだもん」
意地悪く言う優香に「なにおぅ!?」と言い返し、2人ではしゃぐ。
それから一ヶ月が経過していた。
どうにか学校生活を送れている。
放課後の暇な時間を活用して様々な部活見学に行ってみたり、寮に暮らしている先輩に部活について質問したりしている。
「やっぱりバドミントン部かなぁ」
寮の一室。
あたしは部活のパンフレットを見つめて腕を組み、そして呟いた。
「なにこれ、運動部ばっかりじゃん」
テーブルの上に並べられているパンフレットを見て優香が言う。
「うん。あたし体動かすの好きなんだよね」
「へぇ意外だなぁ」
優香はポリポリとおやつを口に入れて言う。
「そう?」
「うん。ミチルって運動音痴そうだもん」
意地悪く言う優香に「なにおぅ!?」と言い返し、2人ではしゃぐ。