独占欲全開の超イケメン俳優と秘密の同居生活始めます!
『ダメです…こんなこと…』


『本当に思ってる?俺に抱きしめられたいって…そう思ってない?』


『そんな…』


『俺はずっとこうしてたい。お前を…離したくない。雅妃も、俺にちゃんと気持ち言って』


ダメだ…


こんな色っぽい声で、情熱的にささやかれたら…


理性が無くなってしまうよ。


『…は、離して下さい。やっぱり、ダメです。亜希斗さんみたいな大スターとただのマネージャーがこんなこと…』


私は、亜希斗さんから離れようとした。


でも…


相当強く抱きしめられて、逃げられない。


『雅妃はただのマネージャーなんかじゃない。俺にとってお前は…何よりもかけがえのない存在だ』


『そんな…おかしいですよ。私なんて、亜希斗さんとは身分違いだし、見た目も全く釣り合わない』


本当に…


超イケメンの亜希斗さんと、こんな地味な私じゃ…


バランスが悪すぎるよ。


どんなに想ったって…


結局、周りが納得しない。
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