独占欲全開の超イケメン俳優と秘密の同居生活始めます!
『いいね。いいシーンが出来そうだ。雅妃…綺麗だよ』


亜希斗さんは、私を壁際に押しやり、両手を掴んだ。


頭の横に、押さえつけられた両腕。


亜希斗さんの唇の感覚が、今度は首筋に落ちた。


そして、それが、ゆっくりと下に向かって這って行く…


まだそれだけなのに、私の体はすでに熱くなって…


どうしよう…


声が出ちゃう…


恥ずかしいよ…


でも…止められないかも…


本当に知らなかった。


自分がこんな女だったなんて…


『あ…』


たまらず、漏れていく小さな声。


『色っぽいな…雅妃って。そんな声出すんだ』


そういいながら、亜希斗さんは、私の洋服に手をかけた。


トップスをまくり上げ、ブラの隙間から覗く、私の胸に…優しく口づけた。


そこからは…


もう、何が何だかわからなくて、頭がおかしくなりそうだった。
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