独占欲全開の超イケメン俳優と秘密の同居生活始めます!
逃げたい訳じゃない。


大好きなあなたに抱かれて、逃げたいなんて思うはずない。


だけど…綺麗だなんて、嘘だと思う。


亜希斗さんみたいな素敵な人、たくさん綺麗な体を見て来ただろうから…


そう思うけど…


でも…


やっぱり、なんか嬉しくて…


『亜希斗さん…や、やめて…』


言葉とは裏腹に、異常な程に感じてしまってる体。


自分が、どうしようもない淫らな女だと思い知らされる。


『もっとしてって、言って。俺…雅妃のいやらしいとこ…好きだよ』


亜希斗さんのセンターパートから覗く、あまりにもセクシーな瞳に見つめられて…


私は、


『…も、もっと…して』


って、自分の中に今まで存在しなかった言葉を発していた。


『可愛い…たまらないよ』


本当?


もしかして…


これって、お芝居じゃないの?


セリフなの?


もう、現実なのか、夢なのかもわからない。
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