独占欲全開の超イケメン俳優と秘密の同居生活始めます!
『む、無理ですよ!この眼鏡は…取れません。私は、ずっとこれですからね』


そうだよ…


これが無かったら、私は…


裸になるのと同じくらい恥ずかしいんだから…


眼鏡を外せば意外と美人だった…


みたいな、漫画やドラマの設定。


私には…有り得ない。


眼鏡を取ったところで、やっぱり…地味は地味のままだから…


『雅妃。じゃあ、何か買ってうちで食べよう』


え!!


そ、それは、どういう意味?


外はダメだから、もしかして、部屋で一緒に食事しようってこと?


そんなの、マネージャーが、担当してる俳優の部屋に入れる訳ないじゃない。


『そこのコンビニでいいから』


コンビニはいらないって言ったのに…


亜希斗さんの食事は買わなきゃダメだし、とりあえず、言われるままに車を止めた。


『わかりました、じゃあ買って来ます』


『2人分な。俺はカレーがいい。雅妃は好きなの買えばいい』
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