独占欲全開の超イケメン俳優と秘密の同居生活始めます!
私は、マンションの近くにあるパーキングに止めた。


『行くぞ』


『あの、ちょっと待って下さい!私、亜希斗さんの部屋には入れませんから』


そう言った瞬間、亜希斗さんは…


私の腕をつかんで、引っ張りながら歩き出した。


自分のマンションに入り、エレベーターに乗せると、最上階のボタンを押した。


嘘…


このまま私…


亜希斗さんの部屋に入っちゃうの~?!


無理だって、それはさすがに…


ドアを開けて、


『入って』


そして…


ドアが閉まった。


嘘!


は、入ってしまった。


ど、ど、どうしよう。


かなり豪華なマンションの最上階。


ここ、亜希斗さんの部屋だよね?


靴を脱ぐように言われ、あれよあれよと言う間に廊下を通り、リビングに入った。


かなり広い空間の奥にはキッチンスペースが。


亜希斗さんと2人きり…
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