独占欲全開の超イケメン俳優と秘密の同居生活始めます!
とにかく、感謝してもしきれない人だ。


今は、健さんには綺麗な彼女がいて、プライベートもかなり順調みたいで、俺も嬉しい。


『今日は、彼女さんは来ないのか?』


『ああ、来ないよ。今夜は亜希斗と2人で話したかったから…』


自宅について、大きなガレージに車を入れた。


昨年、新しくここを購入したらしい。


31歳でこんな立派な自分の家を所有して…


さすがだなと感心する。


『どうぞ、入って』


スリッパを出してくれ、それを履いてリビングに案内された。


かなり広いスペースの奥には、周りをレンガ調で飾ったオシャレな暖炉がある。


『コーヒー淹れるね』


『ありがとう』


キッチンに立つ健さん…


今でもきっと家事をこなしてるんだろう…


とても手際がいい。


『はい、お待たせ』


『悪いな』


『亜希斗はブラックが好きだから…口に合うといいんだけど…』


『いただきます』
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