独占欲全開の超イケメン俳優と秘密の同居生活始めます!
こんな素敵なところで、憧れの亜希斗さんと2人きり…


まだまだ夢うつつ状態だけど…


少しずつ、この関係に慣れていかなきゃって…


そう思った。


彼女になんかなれなくても全然いい。


櫻が冗談で言った玉の輿に乗るとかって…


そんなことも絶対に無いけど、それでいい。


例え、お母さんやお手伝いさんとしてでも…


それでも…


漣 亜希斗が、映画のスクリーンやテレビの中で、いつまでも輝くために…


ほんの少しでも支えていけたら…


それは、とても光栄なことなんだ。


私は…


大切な亜希斗さんのすぐ近くに居られることに、心から感謝した。


『すみません…お風呂、先に入らせてもらいました。広くて快適で、すごく気持ちよかったです。ありがとうございました』


スッピンに眼鏡。


めちゃくちゃ恥ずかしいけど、ちょっとの我慢。


ブスだと思われても、慣れてもらえればそれでいい。
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