【完結】警察官な彼と危険な恋愛白書
【警察官は市民の命を守る仕事】
side若葉
「いらっしゃいませ〜!お好きな席にどうぞ〜」
「すみません!注文お願いします!」
「かしこまりました!少々お待ちくださいませ」
「笹木さん、あたし行きます!」
「あ〜ありがとう!助かる!」
「はい」
「2番テーブル完成したぞ!運んでくれ」
「はい!」
今日は特に土曜日ということもあり、お昼時にはお客様でいっぱいだった。注文の殺到に料理の完成と大忙しで、とても休憩を取っているヒマがない。
「すみません!お会計お願いします!」
「はいかしこまりました!ただいまお伺い致します!」
「笹木さん、あたしお会計行きますか?」
「うん!お願いできる?あたし料理運んでくるから」
「はい!お願いします」
こういう忙しい時は賑わってくれてとても嬉しいのだけれど、なんだか忙しさのあまり、目が回りそうだった。
とにかく早く空いてくれることを祈るばかりだった。