【完結】警察官な彼と危険な恋愛白書


 ふと時計を見ると、もうお昼の12時を回っていた。

 「もうお昼だね〜」
  
 「そういえばそうだね。若葉さん、お腹空いてる?」
  
 「うん。お腹空いてる〜」

 「じゃあ何か食べに行こっか」

 「うん。確かレストランがあったよね」

 「じゃあレストラン、行ってみようか」

 「うん」

 あたしたちはレストランに行くためエスカレーターを降りていった。

 「美味しそうなの、いっぱいあるね〜」

 「ね?何食べる?」

 「迷っちゃうね」

 「ね、何にしようかな〜」

 「あたし、アレにしようかな?」

 「どれ?」

 「あの、生しらす丼のお味噌汁つきのヤツ」

 「いいね〜。俺は何にしようかな?」

 「色々あって、迷っちゃうよね?」

 「ね?……よし、決めた。俺はこの3色丼にしようかな?」

 「3色丼、いいね。一口ほしい」

 「いいよ」

 「ありがとう。あたし、注文してくる」

 「うん。席取っておくね」
 
 「ありがとう」
 
< 191 / 257 >

この作品をシェア

pagetop