【完結】警察官な彼と危険な恋愛白書
「あ、会社にお土産買っていこうかな?」
「じゃあ俺も。買っていこうかな」
「ね。何にしようかな〜」
会社へ持っていくお土産を選んで会計した。
「こちら、袋は分けますか?」
「え?あ、どうする?」
「分けてもらおうっか」
「じゃあお願いします」
「かしこまりました」
会計を済ませると、お土産を持って水族館を出た。
「もうこんな時間なんだね?」
「そうだね。帰ろっか」
「うん。帰ろうか」
二人で手を繋いで歩き出した。
「今日はありがとう、裕太さん。とっても楽しかった」
「うん。俺もすごく楽しかった」
「うん。また行きたいね?水族館」
「そうだね。また行こう」
「うん。じゃあまたね。気を付けて帰ってね」
「ありがとう。また連絡するよ」
「うん。じゃあまた。……おやすみなさい」
「おやすみなさい」
若葉さんに軽くキスをして、その日は家に帰った。