【完結】警察官な彼と危険な恋愛白書
【過去の記憶と涙のキス】
side若葉
「若葉さん!2番テーブルパンケーキ2つです!」
「了解!」
今日もカフェは大忙しだ。今日も落ち着くまで、なかなか休憩に行けそうにない。
「お待たせ致しました!パンケーキになります。ご注文以上でよろしいですか?」
「はい」
「ごゆっくりどうぞ」
パンケーキを2つテーブルに運んだ後は、お客様のお会計を済ませて後片付けをした。
「いらっしゃいませ〜!ご来店ありがとうございます!3名様でよろしいでしょうか?」
「はい」
「では奥のテーブル席にどうぞ!」
そしたらまたお客様の元へと、お冷とおしぼりを持っていく。
毎日がこんなことの繰り返し。最近はもう仕事ばかりで大変だ。
「若葉さん!テラス席って、開放しても大丈夫ですか?」
「大丈夫だよ!お願い!」
「了解しました!」
「若葉ちゃん、これ3番テーブルね!」
「了解です!運びます」
3番テーブルへパンケーキを1皿運ぶ。