【完結】モンスター撲滅委員会
なにを信じるか、ではなく
なにも信じるな……と?
「そんなの悲しすぎます」
「めんどくさーい」
「わ、わたしは。カイくんのこと信じてますし。わたしのことも、信じてもら――」
「はいはい」
最後まで聞いてください……!
「友達って。小さな頃は、なんにも考えずに作れていたものだったと思うんですけど。どうしてこう……難しくなっていくんでしょう」
こんなんで数年後
社会に出られるのかな~!?
「それ以上は難しく悩む必要。ないんじゃないの」
「え?」
もしかして
面倒がりながらも、相談にのってくれ……
「キミはペットなんだから。主人である僕のことだけ考えてりゃいいの」
ませんよね!