いつか咲う恋になれ
「昼ご飯食べてないからお腹空いたでしょ。パスタ食べる?」
「あっいえ、気を使わないで大丈夫ですよ」
「俺もお腹空いてるし一緒に食べよう」
あぁ、私がお邪魔しちゃったせいで先輩に迷惑かけちゃってるな。
結局、真尋先輩はトマトソースのパスタを作ってくれた。しかもめっちゃ美味しい。先輩、料理も出来るなんてどこまで完璧なイケメンなんですか!?
そんな事を思いながら美味しくパスタを頂いた。
「先輩、バスケやってたんですね。部活祭の3on3の時、バスケ上手いなと思ってたんですよ。でも何で高校ではバスケ辞めちゃったんですか?」
「正直、バスケやってる時の女子の声援が嫌だったからかな。気になって集中出来ないしさ。その点、弓道はシーンとしたあの緊張感のある空気が魅力的でハマっちゃった」
真尋先輩らしいな。
「敦士と美園さんいい雰囲気でしょ。中学時代に色々あったんだけどさ、部活祭で二人になった時にようやく仲直りしたんだって」
中学時代に色々って……喧嘩でもしてたのかな?
「仲直り?」
「まぁ口止めされてるわけじゃないしいいか。中学の時、あの二人気が合うみたいで仲が良かったんだ。恋愛に鈍感な俺から見てもいい雰囲気なのは分かってた」
まぁ私から見ても二人がいい雰囲気なのは分かった。
「あっいえ、気を使わないで大丈夫ですよ」
「俺もお腹空いてるし一緒に食べよう」
あぁ、私がお邪魔しちゃったせいで先輩に迷惑かけちゃってるな。
結局、真尋先輩はトマトソースのパスタを作ってくれた。しかもめっちゃ美味しい。先輩、料理も出来るなんてどこまで完璧なイケメンなんですか!?
そんな事を思いながら美味しくパスタを頂いた。
「先輩、バスケやってたんですね。部活祭の3on3の時、バスケ上手いなと思ってたんですよ。でも何で高校ではバスケ辞めちゃったんですか?」
「正直、バスケやってる時の女子の声援が嫌だったからかな。気になって集中出来ないしさ。その点、弓道はシーンとしたあの緊張感のある空気が魅力的でハマっちゃった」
真尋先輩らしいな。
「敦士と美園さんいい雰囲気でしょ。中学時代に色々あったんだけどさ、部活祭で二人になった時にようやく仲直りしたんだって」
中学時代に色々って……喧嘩でもしてたのかな?
「仲直り?」
「まぁ口止めされてるわけじゃないしいいか。中学の時、あの二人気が合うみたいで仲が良かったんだ。恋愛に鈍感な俺から見てもいい雰囲気なのは分かってた」
まぁ私から見ても二人がいい雰囲気なのは分かった。