君を愛する資格。

時は過ぎて、俺たちは小学生になった


「次はサッカーしよう!」


俺たちはいつものように浜辺に向かった


_______________


「ねえ、しゅう」


「どうした?はる」



「ぼくたちずっとともだち?」


「あたりまえだろ!はる!

ずーっと一緒にいような!」





「もちろん!」




そう言って指切りをした俺たちを夕日が照らし、

影がひとつになった。

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