君のとなりを独占したい
秘密の同居生活
「おはよ。みるか」

「お、おはよ。」

私の横でベットに横たわっているのは彼氏の優吾。

そして、私の姿をじーっと見て、ぎゅっと抱き締めた。

私は突然のことにびっくりしながら、私もぎゅっと抱き締めた。

何分か経った後にそっと、離れて、

「みるか、遅刻しちゃうよ?」

なんて、甘い声で言った。

「うん、わかった。朝ごはん作るからちょっと待ってて。」

「わかった。楽しみにしてる。」

そう言って笑顔で微笑んだ。

なにこれ、もう私の彼氏って天才?神?

毎日キュンキュンしていて、本当に飽きないし、毎日惚れ直している気がする。

私はすぐに制服に着替え、台所に向かった。

そうだ、私の自己紹介してなかったよね?

私、矢神みるか。高校2年生。

都内でも有数の名門進学校に通っていて、勉強のことならそこそこ自信があるの。

そして、今制服に着替えている大好きな私の彼氏は和壁優吾。

彼もね、同じ学校に通っていて、学年で1番なの!スポーツでも勉強でも!なんでも!もちろん、顔面偏差値も!
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