COSMOS
「うわぁ!可愛い!」

「ペアリングなんだ。ちなみにオレは首に下げてる」

「そっかぁ。そうすればいいんだね!じゃあわたしも明日からそうするね!」

「うん。喜んでくれて嬉しい」


やはり天使の笑みは格別だ。

青空の下、太陽に照らされて出来る影までいとおしい。

あぁ、思わず抱き締めたくなる。

この瞬間をオレの腕で閉じ込めたくなる。

なんて、考えるのは病的か?

いや、まだ尋常か?


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