お隣さんは裏アリ王子
なんだか、言い出せなくて。


「な?その分ってことで」


「はい……」


こんなこと言われたら、断れなかった。


「ありがとう」


「ああ」


少しすると、如月君と紗里奈が出てきた。


「これからどうすんの?」


「もうちょっと遊んでくつもり」


「じゃあ、一緒に遊ばない?」


「んー、いいよ。真奈、いい?」


そう言われ私は頷いた。


「じゃあ決まりな」


それから4人で遊んだ。


笑いが絶えなくて、明日がもっと楽しみになった。
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