お隣さんは裏アリ王子
「どうしたの?」
そう行くと、いきなり振り返った水瀬君が自分の着ているパーカーを脱いだ。
「これ着てろ」
「え、なんで?」
「カーディガン脱ぐなんて聞いてない」
少し、不機嫌そうだった。
「だって、濡れちゃうの嫌だし」
「じゃあ、これ着てろよ。濡れるほどの丈もねーし。濡れても別にいいし」
それでも迷っていると、水瀬君は最後に言った。
「さっきも言ったろ。真奈の水着、他のやつに見せたくねー」
「わかった」
そんなこと言われたら、逆らえないじゃないの。
水瀬君のパーカーに腕を通すとやっぱり大きい。
少し折って、腕の長さはちょうどいいくらいにしたけど、気を抜くと肩のところが落ちてきそう。
そう行くと、いきなり振り返った水瀬君が自分の着ているパーカーを脱いだ。
「これ着てろ」
「え、なんで?」
「カーディガン脱ぐなんて聞いてない」
少し、不機嫌そうだった。
「だって、濡れちゃうの嫌だし」
「じゃあ、これ着てろよ。濡れるほどの丈もねーし。濡れても別にいいし」
それでも迷っていると、水瀬君は最後に言った。
「さっきも言ったろ。真奈の水着、他のやつに見せたくねー」
「わかった」
そんなこと言われたら、逆らえないじゃないの。
水瀬君のパーカーに腕を通すとやっぱり大きい。
少し折って、腕の長さはちょうどいいくらいにしたけど、気を抜くと肩のところが落ちてきそう。