お隣さんは裏アリ王子
一周見て回っただけでも大満足。
そして残すは、イルカショー。
「水瀬君、行こ!」
イルカショーが始まる5分前に私たちは、席に着いた。
トイレに行った水瀬君を待ちながら、スマホを見ると、LINEが一件。
『誕生日おめでと。プレゼントは明日渡すねー。水瀬とのデート、楽しんできてね』
紗里奈からだった。
水瀬君に誕生日を教えたのは、紗里奈だったんだ。
どうりで今年は、遊びに誘ってくれないと思ったら。
『ありがとう。楽しんでるよ!』
そう返すと、ちょうど水瀬君が戻ってきたのが見えてスマホをバッグの中にしまった。
「もうすぐ始まるよ」
「ああ」
そういうと、水瀬君も短く返事をした。
そして残すは、イルカショー。
「水瀬君、行こ!」
イルカショーが始まる5分前に私たちは、席に着いた。
トイレに行った水瀬君を待ちながら、スマホを見ると、LINEが一件。
『誕生日おめでと。プレゼントは明日渡すねー。水瀬とのデート、楽しんできてね』
紗里奈からだった。
水瀬君に誕生日を教えたのは、紗里奈だったんだ。
どうりで今年は、遊びに誘ってくれないと思ったら。
『ありがとう。楽しんでるよ!』
そう返すと、ちょうど水瀬君が戻ってきたのが見えてスマホをバッグの中にしまった。
「もうすぐ始まるよ」
「ああ」
そういうと、水瀬君も短く返事をした。