お隣さんは裏アリ王子
『ごめんね、今日遅くなるからご飯作れない』
バイトの休憩時間、水瀬君にメッセージを入れる。
「はあ」
今日、同じシフトだった人が急に風邪で倒れて、店長さんにいつもより2、3時間多く働いてと頼まれた。
断ることもできず、引き受けてしまった。
水瀬君、夜ご飯ちゃんと食べるかな。
せめて、どこかに食べに行くとか、カップラーメン食べるとかして欲しい。
何も食べないのだけは、やめて欲しい。
『迎えに行く。何時?』
予想外の返信に慌てて返す。
『いいよ、悪いし。今日は、別で食べよう?』
そう返すと、水瀬君からの電話がかかってきた。
『迎えに行くから、教えろよ』
「だめ、暗いし遅いし」
バイトの休憩時間、水瀬君にメッセージを入れる。
「はあ」
今日、同じシフトだった人が急に風邪で倒れて、店長さんにいつもより2、3時間多く働いてと頼まれた。
断ることもできず、引き受けてしまった。
水瀬君、夜ご飯ちゃんと食べるかな。
せめて、どこかに食べに行くとか、カップラーメン食べるとかして欲しい。
何も食べないのだけは、やめて欲しい。
『迎えに行く。何時?』
予想外の返信に慌てて返す。
『いいよ、悪いし。今日は、別で食べよう?』
そう返すと、水瀬君からの電話がかかってきた。
『迎えに行くから、教えろよ』
「だめ、暗いし遅いし」