お隣さんは裏アリ王子
〜圭side〜
「今日は、佐倉は休みな」
担任からの言葉に思わず隣の席を見る。
ここ2週間ほど、一言も会話をしていない。
真奈のことが嫌いになったか、そんなわけない。
ただただ、嫉妬したんだ。
俺は断られたのに一緒に帰ってて、名前で呼ばれてる湊って奴に。
目の前で自分の彼女が告白されてて、しかも抱きしめられてた。
我慢の限界が来て、勢いで真奈に手を出しそうになって、このザマだ。
そんなことをしたのに、真奈は未だに飯を作って置いて行ってくれてる。
食べてる、毎日。
でも、毎日会わないように時間を調節しながら誰かと遊んでる。
もちろん、男同士だけで。
会ったら、また手を出しそうで会えないでいる。
「今日は、佐倉は休みな」
担任からの言葉に思わず隣の席を見る。
ここ2週間ほど、一言も会話をしていない。
真奈のことが嫌いになったか、そんなわけない。
ただただ、嫉妬したんだ。
俺は断られたのに一緒に帰ってて、名前で呼ばれてる湊って奴に。
目の前で自分の彼女が告白されてて、しかも抱きしめられてた。
我慢の限界が来て、勢いで真奈に手を出しそうになって、このザマだ。
そんなことをしたのに、真奈は未だに飯を作って置いて行ってくれてる。
食べてる、毎日。
でも、毎日会わないように時間を調節しながら誰かと遊んでる。
もちろん、男同士だけで。
会ったら、また手を出しそうで会えないでいる。