お隣さんは裏アリ王子
今日は、学校を休んだ。
お兄ちゃんに連絡しようかと思ったけど、もう何もしたくない。
だから、一日中布団にくるまって眠っていた。
窓を見れば、夕方。
少し体勢を変えるだけでもめまいがするから、ご飯の食べなさ過ぎなのがわかる。
その時、カチャッと鍵が開く音がして、そのままドアが開く音も聞こえてくる。
え、何?
不安になりながらも、どこか大丈夫って気がしてた。
「真奈……」
あっ……。
その人の顔を見た瞬間、涙が溢れた。
「水瀬君……っ」
「ど、どうした?」
急に泣き出すものだから、水瀬君は焦って私に問いかけてくる。
「水瀬君に、やっと、会えた……」
お兄ちゃんに連絡しようかと思ったけど、もう何もしたくない。
だから、一日中布団にくるまって眠っていた。
窓を見れば、夕方。
少し体勢を変えるだけでもめまいがするから、ご飯の食べなさ過ぎなのがわかる。
その時、カチャッと鍵が開く音がして、そのままドアが開く音も聞こえてくる。
え、何?
不安になりながらも、どこか大丈夫って気がしてた。
「真奈……」
あっ……。
その人の顔を見た瞬間、涙が溢れた。
「水瀬君……っ」
「ど、どうした?」
急に泣き出すものだから、水瀬君は焦って私に問いかけてくる。
「水瀬君に、やっと、会えた……」