お隣さんは裏アリ王子
どこかに電話してるみたい。
私には、気づいたのかわからないけどこっちを見ない。
そのまま、見ないで……。
「あ、真奈。今管理会社に連絡したら、明日の昼間に業者が直して……って、お前なんでそんな格好なんだよ!」
あ、私の給湯器の電話かけてくれてたんだ。
「……パジャマ、持ってくるの忘れたの。下着も全部」
「はあ?バカじゃねーの?ちょっと待ってろ」
そう言われ、私はその格好のまま立っていた。
「ほら、俺の服。小さめ選んだけど」
「あ、ありがと」
私は脱衣所に戻って渡された服をきた。
小さめって言っても、背の低い私とクラスで1番ってレベルで背の高い水瀬君の服のサイズが合うわけなくて、ズボンは履くのをやめて上のスエットだけにした。
私には、気づいたのかわからないけどこっちを見ない。
そのまま、見ないで……。
「あ、真奈。今管理会社に連絡したら、明日の昼間に業者が直して……って、お前なんでそんな格好なんだよ!」
あ、私の給湯器の電話かけてくれてたんだ。
「……パジャマ、持ってくるの忘れたの。下着も全部」
「はあ?バカじゃねーの?ちょっと待ってろ」
そう言われ、私はその格好のまま立っていた。
「ほら、俺の服。小さめ選んだけど」
「あ、ありがと」
私は脱衣所に戻って渡された服をきた。
小さめって言っても、背の低い私とクラスで1番ってレベルで背の高い水瀬君の服のサイズが合うわけなくて、ズボンは履くのをやめて上のスエットだけにした。