お隣さんは裏アリ王子
「……水瀬って、こういうの話したらどうするのかしら」
「えっ、言わないよ?」
紗里奈の呟きに慌てて言う。
「真奈、だいぶヤバい状況ってわかってる?結構ほんとに危ないんだから!」
「でも、直接何かされたわけじゃないから」
水瀬君にこのことを話してどんな反応するかはわかんない。
でも、なんか言いたくない。
「ほんと、人を巻き込むのが嫌いだよね。真奈って」
「だって……」
ちょっと呆れたように言った紗里奈だけどすぐに笑った。
「じゃあ、一つだけ。絶対知らない人についてっちゃダメ」
「それ、小さい子に言ってるみたいだよ」
思わず言うと、真奈は笑った。
「まぁね。お昼ご飯食べよ」
「えっ、言わないよ?」
紗里奈の呟きに慌てて言う。
「真奈、だいぶヤバい状況ってわかってる?結構ほんとに危ないんだから!」
「でも、直接何かされたわけじゃないから」
水瀬君にこのことを話してどんな反応するかはわかんない。
でも、なんか言いたくない。
「ほんと、人を巻き込むのが嫌いだよね。真奈って」
「だって……」
ちょっと呆れたように言った紗里奈だけどすぐに笑った。
「じゃあ、一つだけ。絶対知らない人についてっちゃダメ」
「それ、小さい子に言ってるみたいだよ」
思わず言うと、真奈は笑った。
「まぁね。お昼ご飯食べよ」