独占欲全開なモテ男子と、幼なじみ以上になっちゃいました。
こんな感じで少しずつ時間が過ぎていき。
「そろそろかなぁ!よしっ、陽依ちゃん一緒に着替えにいこっ!」
「んえ?」
突然、幸花ちゃんに誘われて瑞月くんたちがいる部屋を出ることに。
幸花ちゃんは何やら大きな紙袋を片手に持って、「薫くん、ちょっと今から着替えてくるね!」なんて言って。
天木くんも「うん、どんなの着てくれるか楽しみに待ってるよ」なんて、笑顔で言って。
メイドさんに別の部屋に案内してもらった。
「さてさて、陽依ちゃんっ!ハロウィンといえばなんでしょう!」
「へ?ハロウィン……といえば?お菓子とかじゃなくて?」
「それ以外に!もっとあるよ!」
「カボチャ……とか?」
「うーん、それもハロウィンらしいけど!これこれ、ハロウィンといえば!」
そう言って、紙袋の中をガサガサあさって取り出されたもの。